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2008年04月13日

スカーレットに続け~桜花賞~

第68回 桜花賞東京の桜もすでに咲き誇り、春の嵐とともに瞬く間に散り去った。移ろいやすいものは女の色香と桜ばな。盛りが美しいだけに、後には空しさが残る。
しかしそんなセンチメンタリズムにいつまでも浸っているひまもない。いよいよクラシックが始まるのだ。第一弾、桜花賞。

昨年は稀代の女ダービー馬・ウオッカと激戦を演じたダイワスカーレットが桜の女王に戴冠した。もちろんダービーを勝ったウオッカに文句の付けようはないが、その後(実際には宝塚記念を使ったことが一番大きな原因だと思っているのだが)は今一つ。やはりダービーは、その栄誉とともに反動も大きい。一方ウオッカを破ったダイワスカーレットは、その後も男馬もものともせず、暮れの有馬記念で変態馬マツリダゴッホの後塵を拝したものの、五分の戦いを演じている。まさに名牝の薫り漂う馬に成長したのである。
桜花賞は、牝馬にとって最大の栄誉とされている。さて今年、名牝の称号を得るのはどの馬か。

まずは今年の牝馬のレベルといったあたりに着目すると、お世辞にも高いとは言えない。その中でひときわ目立つのが、阪神JF。暮れに行われた2歳女王決定戦(GⅠ)である。その勝者は⑩トールポピー。まずはこの馬に注目するが、気になるのはトライアルでタイム差マシといえども負けていること。しかもそのレースのタイムも平凡ときている。
しかも調教を見ても、上積みが薄いどころか、かえって調子落ちさえ感じさせるようなパフォーマンスに見えてしまうのだ。もう
これは一気に無印である。

そのトールポピーに勝った⑪エアパスカルはどうか。マイル、阪神コースともに連対率は100%。じっせきは 申し分ないが、こちらも調教から上積みは薄い。
とすると……気になる馬が一頭いた。⑨リトルアマポーラである。エアパスカルと同様に実績を見てみたら、マイル戦、阪神コースともに勝率100%……つまり負けていないのであるビックリ いみじくも高松宮記念で失敗した凡才コーシロー君が騎乗することだけが気がかりだが、馬は信じていい(笑)
前走・クイーンカップでかなり後方から差し切って勝った反動が気になるところだが、レース間隔も十分で、調教の様子からも調子落ちは感じされない。やや小粒感のある今年のメンバーなら、これで十分だという気になった。2走前の京成杯でも着順は4着ながら男馬相手にコンマ2秒差と好勝負している。昨年外回りコースが新設され、直線が長くなった阪神マイルは、「魔の桜花賞ペース」こそないだろうが、スピードとともにスタミナも要求されるコースレイアウトになった。その意味で10マイル(2000m/京成杯)を経験しているのも好材料といえる。

◎リトルアマポーラ
○エアパスカル
※トールポピーは無印(・_・;)
馬連は◎から手広く、三連複も◎-○から手広く狙ってみたい。

※結果はレース後、「続きを読む」以降に追記します。
スカーレットに続け~桜花賞~またもやハズレ。。。
それにしても勝ったレジネッタの末脚はすごかった。ラスト3Fが34.5秒、本当に長くいい脚を使ったと思う。道中、きっちり中団で脚をためて、最後にあの末脚を爆発させた小牧太Jには心から拍手を送りたい。インタビューで男小牧太、40歳にしてクラシック制覇した歓喜の涙を流していたね。ギャンブルに感情は不要だが、勝った男の涙は美しい。地方から中央に出てきて、やっと花咲いた小牧の活躍は、これからも見たいものである。渋く力強い彼の乗り方は、個人的に大好きである。

さて、一方(ここからは敗戦の言い訳を含む)勝ったレジネッタに勝る末脚を出した馬が一頭だけいる。言うまでもなく、私が本命に推したリトルアマポーラである。ラスト3Fは34.3秒。勝ったレジネッタとの差がコンマ2秒、約1馬身弱詰められるタイム差だ。にもかかわらず5着。敗因ははっきりしている。出遅れだ。

※レースの結果はココ(JRAのHP)から桜花賞を選択することで見ることができる。

予兆はあった。JRAのレースビデオを見ても写っていないのだが、TV放映されたレースにはそれが映っていた。それさえ見なければ「ああ、出遅れたんじゃ仕方ねぇな」と思ったことだろう。しかしスタートのゲートが開いた瞬間、おれは思わず怒りに手を握ってしまった。

バカ、コーシロー
間抜け、コーシロー
てめえなんか、落馬して一年くらいターフに姿見せんな!!!


そう叫んでしまったのである。TVではゲート入りから映す。最後に大外枠のエフティマイアがゲートに入るシーンを映していた、そのときである。1番ゲートの方から映していた「体制完了」のシーン。当然、次の瞬間には、スターターがゲートを開ける。そのまさに開く瞬間、馬鹿で何も考えていない間抜けな凡才、タケコーシロー君はちらっとスターターを見たのだ。理解できない。もうスタートのまさにその瞬間、何ゆえスターターを見る必要がある。貴様、勝負師ではないのか!?
だからリトルAの出遅れは、出遅れるべくして出遅れたのだ
騎乗するジョッキーがよそ見していれば、出遅れるのもさもあろう。こんな大バカ野郎に命の次に大事な身銭を張ってしまった己の愚かさを(それも二つのGⅠで立て続けに……)嘆くしかないが、そう思えばおれの怒りも少しは理解していただけよう。

JRAのレースビデオでも分かるとおり、リトルAはスタートの良かった馬から約2馬身強、普通にゲートを出た馬からも1馬身強遅れた。今年のような実力拮抗のレースでこの差は致命傷に近い。レースを始めた時点で勝負ありである。
どう考えてもカッカしているおれの頭では、今日の敗因はそれしか思い浮かばない。レバタラはない世界だから、ああだったら、というようなことは書かないが、トールポピーが予定通り歩いただけに、一層悔しいのである。

ともあれ、万歳、小牧太。君の活躍にはこれからも注目しよう。残念ながら同じ馬でオークスはないだろうけど、君はきっといいジョッキーになるはずだ。
そうして名手ユタカ君の弟という、ただそれだけのコーシロー。てめえは一遍、トーフの角で頭打って死んどけよ!
ま、そういうことです。チャンチャンダウン


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この記事へのコメント
まずい!
甘ポーラ◎なんですよ(笑)
相手はポピー、単穴にエーソング、外道にベスト・・・でどすか!?
Posted by 東京はぜ at 2008年04月13日 12:15
凄い配当が出ましたねぇ~
Posted by daisuke at 2008年04月13日 15:56
はぜさん、まずかったですよ~。
それは((+_+))
ちなみに2着にきたエフティマイアは完全にノーマークでした。新潟2歳S買った時点で、終わった馬だと思っていました~

それにしてもねぇ、文字通り金をドブに捨てた気分です……。
Posted by YouYou at 2008年04月13日 23:45
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