Fisherman's Cafe －妄想と現実の狭間－

おっと忘れかけていた。このBlogはFisherman's Cafeの冠名をとってしまったけれど、実はおんなじ奴が書いてるんだってことを！　食い物のことを書かねば。もとより食い気丸出しの管理人が、自らの飽くなき食への探求から釣りも始めたし、旨いものを食いたいからこそ競馬なんぞやっているのだ。
すでにいくつか記事を書きなぐったが、食い物についてはまだ“そば”だけだ。上品すぎる。
そもそも姉妹サイトでは、魚料理についてもちん料理の数々をお披露目してきた（最近は諸般の事情で、食材を採りに行けないんだけどね……）。作り方はともかく、旨い不味いについては主張してきたのだ。作り方なんて、どうでもよかった。というよりも最初から詳しく書くのはやめようと考えていた。大さじ●杯まで詳しく書いてしまったら、それを参考に作る人のイマジネーションが介入する余地がない。イマジネーションなき料理は、楽しくないし、旨くもない。オリジナリティ重視でいこう。

オリジナリティといえば、ロッテリアが満を持して送り出したスペシャルバーガー「絶品チーズバーガー」を食べた。帰りが遅くなったのと、大して腹が減ってなくて、かつあまり食いたいものも思い浮かばなかった。つまり普通のメシに少々食傷気味だったこともあって、“絶品”と銘打ったチーズバーガーや如何に、という気持ちになったのである。
限定200食（店舗によって限定数は違うかも～）という言葉にも惹かれた。意外に「限定」モノには弱いのだ

写真はぜひその絶品の中身を見ていただこうと、少々行儀が悪いが、私の歯型付きでお見せする。見た目には普通のチーズバーガーにしか見えない。もっと云えば、チーズとビーフパテだけな分貧相にさえ見える(笑)　そして写真では分かりづらいが、実物は意外に小さい。女性層狙いの戦略かもしれないが……

食ってみると、意外にパテはおいしい。私好みのスパイシーな味付けとジューシーな肉汁、チーズの香りがいい感じだ。流石ロッテリア、「絶品」と名付けた限定品の面目躍如……ん、ん、ん～？？
せっかくほめ言葉を考えていたのに、とたんにパテから妙に硬いものが出てきた。すわ「中国産」かと思ってしまう。昨今の餃子騒ぎに乗じて、すぐに隣国のせいにしようとしてしまう。いけない癖だ。
しかしパテからきっと肉の筋と思われる白くて硬い固まりが飛び出してきた。硬いが妙な弾力があり、頑張っても噛み切れない。
ヲイヲイ……絶品からこんなもの出てきちゃイカンやろ～

ま、たまたまなんだろうけどね。限定200個なら、そのあたりきっちりチェックしてほしいところ。ちなみにセット（ポテトM＋ドリンク）で定価690円が、特別価格650円になっていた。650円払って肉の筋食わされんなら、もう少し違うものにしておけばよかったと後悔しきりである。
といいつつ、もう一回くらい食べてしまいそうだが、今度は筋肉抜きでお願いしたい(笑)
今日のところは、筋入りでー60点して、40点というところか。無難にラーメンにしておけばよかった。。。